親子二代の議長として

2021年5月31日

愛知県議会議長退任の次の日、議長室ロビーに100代目議長として写真が飾られました。父、神戸昭治の斜め下の位置です。父親は第79代目議長を務めました。私は18年前、父親の後継者として選挙に出た時、「世襲」ということで世間から冷ややかな目で見られていました。ある新聞社の方からはっきりと「何がしたいのか?」と厳しく言われたこともあります。それを心に受け止め、一議員として男女の差別なく自分なりに努力してきたつもりです。その結果として、こうして2020年5月に愛知県議会100代目の初の女性議長として就任させていただき、こんなに光栄なことはありません。

 

 

もちろん、自分一人の力ではここまで来ることは出来ませんでした。先輩・同期・後輩議員の皆様、理事者の皆様のご指導により、成長することが出来ました。そして何より、私を生んでくれた亡き両親・ご先祖様、私の家族、周囲の皆様方のお陰と心より感謝です。地元の皆様の声をしっかり聞くことはもちろんのこと、幼稚園園長として教育の現場にいたこと、子育てと仕事の両立を自ら経験したこと等々、現場の声を県政に届ける努力をしてきました。

 

私が尊敬する政治家の言葉を紹介します。「政治において言ってほしいことがあれば、男に頼みなさい。やってほしいことがあれば、女に頼みなさい(マーガレット・サッチャー)」「政治は難しいものじゃない。国民の生活をより豊かにする、安全に生活できるようにするのが政治(園田天光光)」これからも県民皆様と同じ目線で、現場の声をしっかり届けながら、明るく元気に頑張っていきます!

「一生懸命に花が咲く!」をモットーとして・・・